250TR、エンジン左側面からのオイル漏れの修理で入庫です!
あるあるポイントであるヘッドカバーガスケット部からのオイル漏れと見受けられるのでガスケット交換となります。
カバーを外し漏れたオイルで汚れている周辺を清掃(これが一番大変だったりします・・・汗)、カバー合わせ面も清掃し座面を整え新品ガスケットに交換します。
無事にオイル漏れ修理完了です!
タイヤ交換のご依頼もいただきましたので新品タイヤにリフレッシュです!
皮むきが終わるまでは非常に滑りやすくなっているのでくれぐれも注意が必要です!
続いてFIのKLX250、エンジン始動不能の修理です。
こちらのモデルは過去に燃料ポンプ不具合のリコールが出ているのですが未対策の車輌でした。
実際にイグニッションONで燃料ポンプが動作している気配がありません。
リコール対策された新しい燃料ポンプに交換したところ不具合はバッチリ解消されエンジン一発始動です!
このリコールは兄弟車のDトラッカー250X、そしてNinja250Rも対象となっておりかなりの台数が該当してしまいました。
当店でもこれまでに何台もリコール回収作業を行ってきましたが実際にポンプが動かなくなりエンジン始動不能にまでなってしまった車輌は初めて見ました・・・
中古で手に入れたバイクがリコール(あるいはサービスキャンペーン)未対策の車輌だったりするケースもたまに見かけますのでしっかりと確認はしておきたいところですね!
Dトラッカー125、ホイールベアリングの交換作業です。
ベアリング、スナップリング、ダストシールを交換しリフレッシュです!
気持ちの良い滑らかな動きに生まれ変わりました!
こちらはHONDA フォルツァのリアタイヤ交換です。
見ての通り、タイヤは摩耗の限界を超えて内部のワイヤーが出ているばかりか、穴まで開いてしまいパンク状態となってしまっています・・・(汗)
非常に危険で異常な状態ですのでこのような事になってしまう前にタイヤ交換が必要となります・・・
ビックスクーターは意外と前後タイヤの状態が見えにくかったりする車種もありますので注意が必要です!
たまには覗き込んでタイヤの残り溝の状態を確認してみて下さい!
最後は私の地元でもある溝の口で美味しい洋食屋さんを営まれているTさんの通勤快速アドレスV125の修理です。
実はこの少し前に「バッテリーが弱ってきているので交換してほしい」とのご依頼を受け新品交換したのですが、それでもなおセルスターターの回りがかなり重い感じでした。
残念ながらこの症状はバッテリーの弱りだけが原因ではなく、セルスターター自体も大分消耗してきている予兆ではないかとの旨を伝え、ひとまずはしばらく様子を見るとの流れになっていたのですが、やはりそう長くは持たなかったようです・・・
幸いキックスターターも装備された車輌なので人力でもエンジンを始動させることが出来るので何とか誤魔化しで乗ることは可能でしたが・・・(最近のスクーターはキックスターターが装備されていない車種が多くなりましたのでバッテリー上がりやセルモーター関係のトラブルは即エンジン始動不能状態となってしまいますね・・・汗)
部品の価格や納期の兼ね合いで今回はKN企画さんの社外セルモーターに交換します!
無事に新品セルモーターにてエンジン一発始動です!
エアクリーナーボックスを外したついでにスロットルボディの簡易洗浄も行いました。
アドレスV125もスロットルボディが汚れてくると顕著に調子が悪くなってしまうイメージがありますね・・・
汚れていたエアクリーナーエレメントも交換し今回の作業は完了となりました!
皆様、作業のご依頼をいただきありがとうございました!