最近ようやく寒さが緩んできて、いよいよ春になりバイクシーズンの到来です!(花粉症には辛い季節となりました・・・涙)
ここ最近の作業ではなく少し前の記録になりますが、久々に整備ブログでご紹介します!
まずはZX-14R、車検整備と共に前後のタイヤ交換中の画像です。
Ninja1000、社外リアサスペンションに交換です!
車体をジャッキアップして、まずは純正のリアサスペンション・リンク周りを取り外していきます。
せっかくより高性能な社外リアサスペンションを装着するのですから、ただの交換作業だけでは済まさずに関連するパーツもこの機会にしっかりとメンテナンスしていきます!
リンク周りのベアリング、スリーブ類の状態確認・グリスアップ(消耗が見受けられるのであれば交換します)、オイルシールは当然新品交換して組み上げます。
「NITRON」のリアサスペンションを装着します!
ターコイズブルー?がイメージカラーのイギリス製サスペンションです!
社外サスペンションとして有名なのはやはり「OHLINS」ですが、人とは違ったカスタムを楽しむには非常に魅力的なブランドとなっております。
現行のNinja400、左エンジンカバーが割れてしまった車輌の修理風景です・・・
左エンジンカバーの裏側には発電用のステータコイルが装着されています。
新しいカバーに移植して元通りに組み上げ修理完了となります。
続いてはNinja250R、始動不良のトラブルで入庫です。
今日まで続くフルカウルバイクブームの元祖となったNinja250Rですが、こうして久々に見ると何だか懐かしい気分になりますね・・・(笑)
最近はあまり見かけなくなったモデルです。
始動不良の原因はスターターリレーでした!
そうそう壊れる部品ではありませんがもちろん消耗品ですので不具合を起こすことはあります・・・
W400、ベベルタワーのパイプ部からのオイル漏れが発生している車輌です。
パイプを外し上下のOリングを交換します。
エンジンの上下を繋いでいるベベルギヤのパイプを抜くのは結構大変です・・・(汗)
こちらはダブルOリングとなっていますがゴムが経年劣化し変形が見受けられます。
Oリングを新品交換しオイル漏れ修理は完了となります!
今回のオイル漏れ修理の機会に、同じくゴムの経年劣化が見受けられたポイントを後々のトラブル回避のために予防修理しておきます!
亀裂が入り始めているキャブレターホルダを新品交換して・・・
長年のブリーザー側から吸い込まれたオイルの蓄積でギトギトになってしまっているエアクリーナーBOXも分解し内部を洗浄しておきます。
劣化の見受けられるシリンダーヘッド上のエアホースも交換します!
こちらのホースが裂けるとマフラーからのアフターファイア(破裂音)が激しくなる等のトラブルに繋がります。
バイクを良いコンディションに保つためには細かな点検整備がかかせません!