W650 キャブレターオーバーホール

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当店で車検や整備をさせていただいているH様のW650です。

ほぼ毎日のように走られており走行距離は105,000kmです!

2,000rpm付近でエンジン周りから異音がするとのこと・・・

チェックしてみるとすぐに原因が判明しました。

 

キャブレターホルダがバックリ割れております・・・

キャブレターホルダ(インシュレーター)はゴムで出来た部品でエンジン入り口に取り付けられている為、高熱で過酷な環境に晒されています。

経年劣化等でゴムが硬化し、クラックが入ったり裂けてしまうことがあります。

そうなってしまうとキャブレターで適切に作られた混合気に途中で余計な空気が加わりエンジン回転数の落ちが極端に悪くなったり、裂け目から破裂音がするようになったり、とにかくマトモな状態ではなくなります。

そのまま乗り続けてしまうとエンジンにダメージを与えてしまう可能性もあるので、至急修理が必要な症状です。

またキャブレターホルダを交換するにあたって当然キャブレターも一旦外すので、この機会にそちらもオーバーホールすることになりました!

 

取り外したキャブレターです。

毎日のように乗られている車輌なので、汚れ具合はすごいですが詰まり等の大きな不具合はなさそうです。

やはり機械は頻繁に動かすのがコンディション維持の要ですね!

 

ほぼ丸一日作業してキャブレター内部の分解・洗浄が完了しました!

燃料ホースや負圧ホースにはゴムの劣化によるヒビ割れが見受けられたので交換します。

 

フロートバルブも交換します。

こんな小さな部品ですがひとつ2,246円もします(汗)

しかし重要な部品ですので年式や走行距離も考えると確実に交換しておきたいところです。

 

新品のキャブレターホルダにオーバーホールの完了したキャブレターを取り付けます!

 

エンジンを始動してパイロットスクリューの調整、同調の調整、アイドリング回転数の調整を行います!

エアクリーナーエレメント、スパークプラグの状態も事前に点検済みです。

キャブレターのオーバーホール作業はこれにて完了です!

 

最後にお持ち込みパーツの取り付けを行います。

リアウィンカーを後方に移設する為のテールブラケットです。

Wはサイドバック等を付けようとするとリアウィンカーが邪魔になりますので、そういった場合に役立つアイテムです!

ところがここで問題が・・・(汗)

付属でついてきた延長用のハーネスが全く意味を成しません・・・(汗)

おそらく他車種用の違う部品が間違って入っていたようですね・・・

仕方がないのでリアウィンカー線4本を延長加工して無事に取り付けが完了しました!

後日購入したオンラインショップからお詫びと対応をしてもらえたようで何よりです(お持ち込みパーツの怖いところです。当店では関与出来ない問題なので・・・)

H様、大変お待たせ致しました!