火の玉カラーZ900RSに続き火の玉カラーゼファー1100の車検整備です!
当店販売のファイナルエディション、モチロン本物です!
販売終了から時間が経ちすっかりプレミアムな1台となりました。
早速基本的な車検整備を開始します!
ゼファー1100はツインプラグ車なのでスパークプラグは8本です!
そこまでの消耗は見られなかったので清掃して組み付けます。
エンジンオイル量もオイルフィルター交換時は4ℓを超える大喰らいです・・・ さすがの貫禄があります(笑)
ブレーキフルード、クラッチフルードも交換します!
クラッチフルードは特に汚れやすいです・・・ 油圧クラッチ車は定期的な点検・交換が必要です。
交換完了です!
フルードは元々無色透明に近い色合いです(最近は色付きのフルードもありますが・・・)
マスターシリンダーの点検窓で定期的にフルードの色合いを確認しておくのもオススメです!(出来れば蓋を開けて直接確認するのが一番正確です)
最後の仕上げにマフラーをモリワキフルエキゾーストに交換します!(モチロン車検対応の合法マフラーです)
ゼファー1100は元々左右2本出しマフラーの設計なので、社外の集合管を装着する場合オイルパンの形状がかなりネックになってきます。
オイルパンの出っ張りを避ける為にマフラーの配管位置が非常に低くなり、モノによってはアメリカン並みの最低地上高となります・・・(街中の交差点を曲がるだけで路面に腹下を擦ってしまうレベル)
モリワキマフラーはこの問題を解決する為にオイルパンごと交換するという漢らしいマフラーです!(笑)
純正のオイルパンを外し流用する部品をモリワキのオイルパンに組み付けていきます。 一部部品の加工も有ります。
オイルパイプ等を元通り組み付けオイルパンの交換完了です!
生まれたスペースを縫うようにマフラーが配管されます(それでもギリギリです・・・)
オイル交換は問題なさそうですがオイルフィルター交換はマフラー中間パイプ以降の脱着が必要となるようです。
こればっかりは社外マフラーの宿命ですね・・・
装着完了です!(センタースタンドは要取り外しとなります)
見た目通りにヘビー級なゼファー1100ですが、重たい純正2本出しマフラーがいなくなると明らかに車体が軽くなった事を体感出来ます!
マフラー交換はカスタムの中でも比較的高額となってしまう部類ですが、その分音質の変化、見た目の変化、そして軽量化と様々な愛車の変化を楽しむ事の出来るパーツのひとつではないかと思います!